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尖閣諸島 歴史 年表 [歴史]

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中国の尖閣諸島国有化に対するデモが激しくなっていますね。

ここで尖閣諸島の歴史について簡単にまとめてみました。。

【尖閣諸島 歴史】
1885年 明治政府が現地調査を何度も行った結果、無人島であり、周辺諸国のの支配下にないことを確認。
1895年 日本の領土に編入する事を閣議決定。沖縄県八重山郡に編入される
1896年 実業家の古賀辰四郎によって「鰹節工場」などが建設され、最大時は200人余が住むようになる。
1940年 再度、無人島になる。
1951年 サンフランシスコ講和条約により、沖縄の一部としてアメリカ合衆国の管理下に入る。
1968年 国際連合アジア極東経済委員会による海洋調査で、大量の海底石油埋蔵の可能性がありと報告される。
1971年 4月 台湾が領有権を主張
同年 6月 沖縄返還協定により、尖閣諸島も日本に返還
同年 12月 中国が領有権を主張
2010年 尖閣諸島付近で中国漁船が海上保安庁の巡視船へ衝突。(中国漁船衝突事件)
2012年 日本政府が尖閣諸島の魚釣島、北小島と南小島の3島を地権者から20億5千万円で購入し、国有化する。

簡単に書くとこんな感じです。

問題は、1968年からの海洋調査。
この時にイラクに匹敵する油田が存在する可能性が発表されたことで、中国・台湾の目の色が変わっちゃったんですね。

中国側の領有根拠は、「中国の古文書に尖閣諸島が“登場”している」というもの。
その古文書の内容は「尖閣諸島を目印として航海に役立てていた」というような内容。

ただし、1970年以前に用いていた地図や公文書などによれば、両国とも日本領であると認識していたようで、米国の施政時代にも米国統治へ抗議したことはなかったようです。

やはり、1968年の海洋調査で見つかった海底油田が中国、台湾が尖閣諸島の領有を主張する動機となったようですね。



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